GDGChugoku第23回勉強会に参加しました。

2014/02/11に開催された「GDGChugoku第23回勉強会」に参加しました。
今回は全世界で開催されたDart Flight School岡山会場版でした。


技術的な詳細な内容は記載しませんのであしからず。

Dart公式サイトのGetting Startedを試す。

資料はこちらDart公式サイトのGetting Startedはこちら


公式エディタをダウンロードするところから始めましたが、エディタはEclipseに手を加えたものなので違和感なく使うことができます。
Dart構文はCoffeeScriptみたいではなく、JavaScriptを拡張(独自にラップしている)ような感じです。なのでJavaScriptが書ける方は比較的スムーズに入れるかと思います。


ただ気になる点もありました。


まず変数のスコープがどうなるのか?Dartの実行方法は2種類あって、DartVMを実装したもので実行する、またはJavaScriptコンパイルしたものを通常のブラウザで実行する、かのいずれかです。
慣れてくれば分かるのでしょうが、定義した変数がどのスコープに入るのか分かりにくいです(グローバルには入れたくない)。


もう一つは現状ではJavaScriptコンパイルしたものをブラウザ上で実行する方法しかないと思うのですが、このコンパイル結果がエライことになっています。私は未確認でしたが6000行以上になるらしいと。
PCのブラウザでも気になるサイズですが、モバイルではアウトでしょうね。
この理由だけでも本番投入はまだまだ先という意見が、私も含めて参加者の中では多かったようです。

AngularDartTutorialを試す。

資料はこちら。AngularDartTutorialはこちら(Tutorialはgithubにおいてあるのでcloneしてimportする必要があります)


こちらはAngularをDartで書くというものです。私はAngularをまだ使い込んでいなかったので、Angularの使い方の方に興味が言ってしまいましたが、特に難しそうなイメージはありませんでした。


Cahpter07が動かなかったですね。

$ set path=DartSDKの場所;%path%
$ dart -c bin/generator.dart

で処理は正常に終了しますが、いざブラウザで実行するとエラーで動きません。
現段階ではどこからどう見ていいのかさっぱりわかりません。

Dartのテスト

資料はこちら

もともとJavaScriptでもテストも興味はあったので気になってはいました。
特に変わったこともなくDartでもテストできるよ、な感じでした。

まとめ

上でも書きましたが、まだ本番投入するのには厳しいかなというのが第一印象でした。
CoffeeScriptやTypeScriptがあるなかわざわざDartを選択する理由がまだ見えてきません。DartVMが広まってくると変わるのかもしれませんが。


資料や講義内容は詳しくわかりやく大変勉強になりました。


ただ残念だったのは当日配布予定であったらしい公式グッズが税関で止められて届かなかったということ。(翌日届いたらしい)
別にグッズ目当てで参加したわけではないので構わないが、どうもGDGChugokuだけのけものにされてる感が否めません。


我々もそれなりにGoogleさんの技術を習得して広めようと頑張っているんですが。