Golang Cafe #27 まとめ Dockerのソースコードを読む。その2

2014/04/27に開催された「Golang Cafe #27」についてのまとめです。 前回に引き続き、今回もDockerのソースコードを読んでいきます。 今回は/docker/api/client/commands.go:1776行付近のCmdRunメソッドを読んでいきます。 前回、起動までの手順を読んでわか…

Golang Cafe #26 まとめ Dockerのソースコードを読む。その1

2014/04/20に開催された「Golang Cafe #26」についてのまとめです。 今回からはDockerのソースコードを読んでいきます。 そこそこの量があるので何回かかるか分かりません。 またソースコードを読んでいくのでまとめ方も難しく、全体的な流れではなく各ポイ…

過去のまとめ(Chrome+HTML5 Developers Live Japan #3)

過去(2013年4月2日(火)20:00〜21:00)に行われた「Chrome+HTML5 Developers Live Japan #3」のまとめを残しておきます。 https://plus.google.com/u/0/events/c3gl28pq5gtnso5c69l52qi6bd8 ctrl+o:ファイルセレクタ ctrl+shift+o:関数セレクタ ctrl+shi…

Golang Cafe #25 まとめ デバッグとリリースビルドの切り替え方法を考える

Go

2014/04/13に開催された「Golang Cafe #25」についてのまとめです。 今回はご新規様が参加されましたので、この度めでたく「https://plus.google.com/u/0/communities/107075098212007233819」の管理メンバーにご昇格された+RyujiIwata氏がご新規様にGolang …

Go言語でプロファイリング(MEMORY recyclingというよりメモリ使用状況の調査編)

Go

前エントリーではCPU profilingを試してみましたが、今度は「Go Profiling - John Graham-Cumming」のスライドを元にMEMORY recyclingを試してみたいと思います。 ※MEMORY recyclingというよりもメモリ使用状況の調査 ※試してみただけでどう対応すべきかにつ…

Go言語でプロファイリング(CPU profiling検証編)

Go

Go言語ではプロファイリングを行えるようになっています。 CPU profiling MEMORY recycling まずは「Go Profiling - John Graham-Cumming」のスライドを元にCPU profilingを試してみました。 ※試してみただけでどう対応すべきかについては述べません CPU pro…

Go言語でテストのカバレッジを計測する

Go

Go1.2からテストカバレッジの計測がサポートされています。 http://golang.org/doc/go1.2#cover 私が公開しているgo-pop3パッケージを使ってテストカバレッジを計測してみたいと思います。 ソースコードは以下に配置されているものとします。 GOPATH/src/git…

Ubuntu 13.10 64bitでGo環境を準備する

なにげに思い立ったのでUbuntu 13.10 64bitでGoの環境を準備してみました。 Windows7のVMWare上にインストールしました。 Ubuntuのインストール Download Ubuntu Desktop | Download | Ubuntuから必要な物をダウンロードしてインストール。 VMWare設定 プロ…

Golang Cafe #24 まとめ 「ある程度使っている人」チーム

Go

2014/04/06に開催された「Golang Cafe #24」についてのまとめです。 今回のGolang CafeはDevfest Japan 2014 Springのハンズオンの1コマとした開催されました。参加者のGo言語の理解度も全くわからないため、+TakashiYokoyama氏が入門者向け、恐れ多くも私は…

Golang Cafe #23 まとめ 「Twelve Go Best Practices」を摘要してみる

Go

2014/03/30に開催された「Golang Cafe #23」についてのまとめです。 今回も+TakashiYokoyama氏が準備してくれたOAuthを使用したtwitter apiアクセスのサンプルコードを、前回までに勉強した「Twelve Go Best Practices」を元に最適化していくという内容でし…

Golang Cafe #22 まとめ 「Twelve Go Best Practices」を摘要してみる

Go

2014/03/23に開催された「Golang Cafe #22」についてのまとめです。 今回は+TakashiYokoyama氏が準備してくれたOAuthを使用したtwitter apiアクセスのサンプルコードを、前回までに勉強した「Twelve Go Best Practices」を元に最適化していくという内容でし…

Golang Cafe #21.1 まとめ 続「Twelve Go Best Practices」を読む(要約編)

Go

2014/03/15に開催された「Golang Cafe #21」についてのまとめです。 前回に引き続きTwelve Go Best Practicesを読んでいきました。一応今回でTwelve Go Best Practicesを読み終えました。 APIの中では同時(並行)実行を避ける goroutineを用いた処理を行う…

Golang Cafe #20 まとめ 続「Twelve Go Best Practices」を読む(要約編)

Go

2014/03/09に開催された「Golang Cafe #20」についてのまとめです。 前回に引き続きTwelve Go Best Practicesを読んでいきました。残りは次回以降に続けて読みます。 重要なコードは最初に持ってくる ソースコードにはまずライセンス情報、ビルドタグ、パッ…

Golang Cafe #19 まとめ 「Twelve Go Best Practices」を読む(要約編)

Go

前回「Twelve Go Best Practices」についてソースコードを中心にまとめておいたが、続きを進めたところ要約編(?)も必要を感じたのでまとめておきます。 最初にエラー処理を行うことでネストを避ける 関数またはメソッドの戻り値としてerrorが返される場合…

Go言語でエラーを書くときに気をつけること

Go

Go言語では例外という概念はなく、ビルトインでerror型というのが用意されています。 type error interface { Error() string } 処理に失敗した場合等は例外を発生させることはできなく、errorを返すという形をとります。 またそのメソッドや関数を実行した…

Golang Cafe #19 まとめ 「Twelve Go Best Practices」を読む(ソースコード説明編)

Go

2014/03/02に開催された「Golang Cafe #19」についてのまとめです。今回から何回かに分けてTwelve Go Best Practicesを読んでいきます。 ソースコードはこちらにあります。historyを追っていただければ下記で説明する手順を確認できます。 1. Avoid nesting …

Go言語でディレクトリまたはファイルの存在チェック

Go

Go言語でディレクトリまたはファイルの存在チェック How to check if a file exists in Go? - Stack Overflow if _, err := os.Stat(filename); err != nil { fmt.Printf("%v\n", err) } スマートな書き方です。

goauth2の認証手順をもっと簡単に

Go

前回の手順と調査 前回のエントリーでも最後に少し書きましたが、goauth2の認証で前回は、 ClientIDの入力 ClientSecretの入力 RedirectURIの入力 指定されたURLにブラウザでアクセス 認証コードをコピー 認証コードを引数に再実行 という手順を踏んでいまし…

Golang Cafe #18 まとめ goauth2を試す

Go

2014/02/23に開催された「Golang Cafe #18」についてのまとめです。 今回はいつもとは少し違ってgoauth2を使ってGoogleのCalendar APIとDrive APIを試してみました。とはいうものの、メインはgoauth2でGoogleのOAuth2認証が出来るかどうか試してみることでし…

godoc.org への掲載方法を調べた

Go

毎週のGolanag Cafeの成果を試してみるべく、先日go-pop3なるパッケージを公開してみました。 内容は大変シンプルでPOP3でメールをダウンロードするだけです。以前C#で作成したものを焼き直し+αしただけのものです。 Go言語にはGoDocというGithubを始めとす…

Windows7 64bit版でGo言語のクロスコンパイルを試す

Go

前回のブログの後半に少し書きましたが、私の現在のメイン環境(Windows7 64bit)ではos/userパッケージの関数がそれなりに動作しましたが、WindowsXP 32bit版では正常に動作するか確かめてくてクロスコンパイルを行なってみることにしました。 Go言語では簡…

Golang Cafe #17 まとめ osサブパッケージ

Go

2014/02/16に開催された「Golang Cafe #17」についてのまとめです。 今回は、os.execパッケージ、os.signalパッケージ、os.userパッケージをまとめておきます。 +TakashiYokoyama氏が準備してくれたサンプルはexecsample、signalsample、usersample、になり…

GDGChugoku第23回勉強会に参加しました。

2014/02/11に開催された「GDGChugoku第23回勉強会」に参加しました。 今回は全世界で開催されたDart Flight Schoolの岡山会場版でした。 技術的な詳細な内容は記載しませんのであしからず。 Dart公式サイトのGetting Startedを試す。 資料はこちら。Dart公…

Golang Cafe #16 まとめ その2 smtpパッケージ

Go

2014/02/09に開催された「Golang Cafe #16」についてのまとめsono2です。 前エントリーに続いてsmtpパッケージをまとめておきます。 +TakashiYokoyama氏が準備してくれたサンプルはこちらにあります。私の書いたサンプルはGitHubに置いてあります。 smtpパッ…

Golang Cafe #16 まとめ その1 mailパッケージ

Go

2014/02/09に開催された「Golang Cafe #16」についてのまとめその1です。 今回はmailパッケージとsmtpパッケージと+αをみていきました。長くなりそうなのでまずはmailパッケージをまとめておきます。 +TakashiYokoyama氏が準備してくれたサンプルはこちらに…

Go言語でパッケージの修飾名が重複した場合の対応方法

Go

Go言語では有志による様々なパッケージが公開されていて、go getでダウンロードして簡単に使用することができます。ただ、パッケージの名前はみなさん同じようなものをつけたりするのでビルド時にエラーになることがあります。例えば以下のようなコードを書…

Golang Cafe #15 まとめ netパッケージ

Go

2014/02/02に開催された「Golang Cafe #15」についてのまとめです。 今回はnetパッケージ以下をみていきました。 所謂ソケット通信を行うためのパッケージです。今回は基本的なTCPとUDP関連のパッケージを見てみました。 +TakashiYokoyama氏が準備してくれた…

Golang Cafe #14 まとめ flagパッケージ

Go

2014/01/26に開催された「Golang Cafe #14」についてのまとめです。 今回はflagパッケージ以下をみていきました。 os.Argsが単純にプログラム名と実行時引数の一覧を取得出来るのに対して、flagパッケージとは何かと簡単にいうと、「実行時の引数(オプショ…

「つくって覚えるCoffeeScript入門」を読みました。

先日から以下の書籍を読んでいました。つくって覚えるCoffeeScript入門作者: 飯塚直出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2013/05/29メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る私はJavaScriptはそれなりに書けるの…

Go言語のソースコードを取得する(再び)

Go

以前こちらの記事で書きましたが、Windows環境でGo言語のソースコードを取得するには、 hg clone https://code.google.com/p/go/すれば良かったはずなのですが、本日Golang Cafe中に上記コマンドで取得したところ「Binary Distribution」というものしか取得…